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Unity SDK をインストールする

Last updated on October 23, 2024

概要

Unity 用 AccelByte Game SDK を使用して、ゲームに AccelByte Gaming Services を実装します。SDK は、ゲームと AGS の架け橋として機能します。

Unity SDK をダウンロード

前提条件

  • Unity バージョン 2019.2 以上。
  • ゲームの名前空間を作成する。
  • IAM クライアントを作成する。
  • クライアント ID を取得する。
SHARED CLOUD TIER

AGS Shared Cloud は現在、Unity バージョン 2019.2 および 2019.4 以上をサポートしています。

また、BaseUrl には次の形式を使用していることを確認してください。そうしないと、ドメインの不一致により API 呼び出しがエラーを返す可能性があります。

https://<Game TitleID>.<environment name>.gamingservices.accelbyte.io
  • 開発環境で作業するときは dev 値を使用する。例:https://spaceshooter.dev.gamingservices.accelbyte.io
  • 本稼働環境でローンチする準備ができたら、prod 値を使用する。例:https://spaceshooter.prod.gamingservices.accelbyte.io

チュートリアル

NOTE

Unity が UPM パッケージを使用できるように、コンピュータに Git をインストールして設定する必要があります。

Unity SDK の設定方法については、以下のチュートリアルに従ってください。

インストールと設定

Unity 用 AccelByte Game SDK をダウンロードしてインストールし、AccelByte 設定ファイルをセットアップする方法について説明します。

SHARED CLOUD TIER

Shared Cloud ティアでは、今回のインストールのために Unity 用の設定ファイルをダウンロードして保存できます。

セットアップ中は、[Shared Cloud tier (Shared Cloud ティア)]ダッシュボードから設定ファイルをダウンロードできます。後ほど AccelByte 管理者ポータルの[OAuth Clients (OAuth クライアント)]ページからダウンロードすることもできます。

AGS Private Cloud にはまだ設定ファイルのダウンロードオプションがありません。

  1. Unity プロジェクトを開きます。

  2. Window (ウィンドウ)] > [Package Manager (パッケージマネージャー)] > [+] > [Add package from git URL (git URL からパッケージを追加)]に移動し、ポップアップに https://github.com/AccelByte/accelbyte-unity-sdk.git を貼り付け、[Add (追加)]をクリックします。

    NOTE

    最新バージョンをダウンロードしていることを確認してください。

    プロジェクトで[Assembly Definitions (アセンブリ定義)]を使用している場合は、必要に応じて、com.accelbyte.UnitySDK アセンブリを参照として追加します。

  3. SDK を設定します。

    プロジェクトで SDK を設定するには、エディタツールを使用するか、設定ファイルを手動で作成、変更するという 2 つの方法があります。これらのオプションを以下で説明します。

    a. エディタツールを使用して SDK を設定します。メニューバーの[AccelByte] > [Edit Settings (設定を編集)]に移動します。[Namespace (名前空間)]、[Base Url (ベース URL)]、[Client Id (クライアント ID)]、[Client Secret (クライアントの秘密)]、[Redirect Uri (リダイレクト URI)]、[App Id (アプリ ID)]を入力します。他のフィールドは空のままにして、[Save (保存)]をクリックします。 システムは、[Assets/Resources (アセット/リソース)]フォルダ内に AccelByteSDKConfig.json、AccelByteSDKOAuthConfig.json、AccelByteServerSDKOAuthConfig.json ファイルを生成して、内容を自動的に入力します。

    設定ファイルを手動で変更するには、以下のオプション b のステップに従ってください。

    b. 手動で設定ファイルを作成します。[Assets/Resources (アセット/リソース)]フォルダに AccelByteSDKConfig.json という名前のファイルを作成します。そして次の形式で適切な情報を入力します。

    NOTE

    パブリッシャーの名前空間パラメータは空のままにします。

    {
    "Default": {
    "Namespace": "Game Namespace",
    "UsePlayerPrefs": true,
    "EnableDebugLog": true,
    "DebugLogFilter": "Log",
    "BaseUrl": "<baseURL>",
    "RedirectUri": "http://127.0.0.1",
    "AppId": "",
    "PublisherNamespace": ""
    }
    }
    NOTE

    詳細については AccelByte 管理者ポータルで ClientID (クライアント ID)、Secret (秘密)、Namespace (名前空間) 設定を確認するか、IAM クライアントおよび名前空間を参照してください。

    API URL がわからない場合は、サポートまたはアカウントマネージャーにお問い合わせください。AGS Shared Cloud を使用している場合、開発環境のベース URLhttps://prod.gamingservices.accelbyte.io本稼働環境のベース URLhttps://prod.gamingservices.accelbyte.io です。

    次に、2 つのファイルを作成し、AccelByteSDKOAuthConfig.json および AccelByteServerSDKOAuthConfig.json という名前を付けます。両方のファイルを[Assets/Resources (アセット/リソース)]ディレクトリのプロジェクトに追加します。その内容は次のとおりです。

    {
    "Default": {
    "ClientId": "<OAuth Client ID>",
    "ClientSecret": "<OAuth Client Secret>"
    }
    }
注記

ゲームクライアント公開クライアントタイプを使用している場合は、Client Secret (クライアントの秘密) を空のままにします。

おめでとうございます!Unity 用 AccelByte Game SDK が正常に設定されました。