クラッシュ告知
概要
Slack と ADT のメール告知を統合すると、クラッシュレポートの告知をリアルタイムで受信できます。
始める前に
Slack の告知と ADT の統合を始める前に、Slack の管理者に Slack Webhook URL と Slack の宛先チャネルを 問い合わせます。これらは、このドキュメントで後ほど使用します。
サポートへのお問い合わせ:adt-support@accelbyte.net
手順
Slack の告知を有効化
Slack の告知を有効化するには、Slack の詳細と宛先チャネルを ADT ウェブポータルに入力する必要があります。
ADT アカウントにログインします。
[Namespace (名前空間)]ページに移動します。
[Alerts (アラート)]アイコンをクリックします。
ツールバーで[Notification Channel (告知チャネル)]を選択します。
[Create channel (チャネルを作成)]をクリックします。
[New channel (新しいチャネル)]パネルで、この告知のチャネル名を入力します。
[Slack]ラジオボタンをクリックします。
Slack 管理者から入手した Slack Webhook URL と Slack 宛先チャネルの詳細を入力します。
[Save (保存)]をクリックします。 Slack と ADT が統合されると、Slack が告知を送信します。
Slack からの告知が届かない場合、サポートチーム (adt-support@accelbyte.net) までご連絡ください。
ADT メール告知を有効化
次の手順に従って、ADT メール告知を有効化します。
ADT アカウントにログインします。
[Namespace (名前空間)]ページに移動します。
[Alerts (アラート)]をクリックします。
ツールバーで[Notification Channel (告知チャネル)]を選択します。
[Create channel (チャネルを作成)]をクリックします。 [New channel (新しいチャネル)]パネルが表示されます。
新しいチャネル名を入力します。
[Email (メール)]ラジオボタンをオンにします。
告知を受信するメールアドレスを入力します。
[Save (保存)]をクリックします。
間にスペースを入力すれば、複数のメールアドレスを入力できます。
ADT にアラートを作成
アラートを作成すると、ADT はクラッシュ発生時に自動的に Slack 告知またはメール告知を送信します。システムが告知を送信する タイミングと条件は設定できます。
[Settings (設定)]メニューに移動します。
[Alert (アラート)]セクションをクリックします。 既存のすべてのアラートが、[Rules (ルール)]ページに表示されます。
[Create alert (アラートを作成)]をクリックして新しいアラートを追加します。
The Edit Alert page displays.
ツールチップを使用して、ページ上部の、より複雑な入力フィールドに入力します。
[Target Channel (宛先チャネル)]セクションに移動します。
チャネルリスト下部の[Add New Channel (新しいチャネルを追加)]をクリックします。 システムが新しいチャネルをリストに追加します。
[Save (保存)]をクリックします。
特定の問題に対するアラートの例
過去 1 時間 30 分以内に同じ問題で 7 回を超えるクラッシュが発生した場合、Alert Example がトリガーされます。システムは、 条件が満たされる限り、15 分ごとにアラートを送信します。以下に例を示します。
- 過去 1 時間 30 分以内に 30 回クラッシュが発生したが、問題は 10 種類で、クラッシュは各 3 回だった。問題ごとのクラッシュ回数が 7 回を超えないため、アラートはトリガーされない。
- NullPointerException クラッシュが 1 分ごとに発生する。問題ごとのクラッシュ回数が 7 回を超えるため、アラートがトリガーされる。ただし、ユーザーにアラートが殺到しないよう、アラートは 15 分に 1 回のみユーザーに送信される。
すべての問題に対するアラートの例
たとえば、10 種類の問題がそれぞれ 3 回のクラッシュを引き起こし、90 分間で 30 回のクラッシュが発生した場合、アラートがトリガーされます。これはすべての問題に対するクラッシュ回数が 7 回を超えるためです。 条件が満たされる限り、アラートは 15 分ごとに送信されます。
たとえば、過去 1 時間 30 分以内に 30 回クラッシュが発生しており、それが 10 種類の問題で 3 回ずつという内訳だった場合、アラートがトリガーされます。 これはすべての問題に対するクラッシュ回数が 7 回を超えるためです。
複数の Slack チャネルまたはメール告知を追加して、各設定を別々のチャネルに分けることができます。