10 秒間のクラッシュビデオ
概要
ADT ではビデオを継続的にキャプチャしており、デベロッパーはこれを使用することでクラッシュにつながるイベントを確認できます。 また、デベロッパーはクラッシュに至った過程を再現できます。
このクラッシュビデオオプションは軽量であり、ゲームに与える影響が最小限に抑えられています。また、ビデオの長さと品質は制御できます。
The 10-second crash video isn't supported via the Unity ADT SDK at this time.
始める前に
ADT でビデオをキャプチャする前に、ADT Unreal SDK をゲームと統合する必要があります。このビデオでは、その設定を扱っています。
ビデオはフル画質でダウンロードすることをお勧めします。
手順
次の手順に従ってゲームのクラッシュをキャプチャします。
ゲームをプレイしてクラッシュさせます。 簡単な方法は次のとおりです。
- ~ と入力してコンソールを起動します。
- debug crash と入力します。
ゲームがクラッシュしたら、システムからクラッシュレポータークライアントにレポートが送信されます。
クラッシュレポーターからクラッシュを告知されたら、[Send and Restart (送信して再起動)]をクリックします。 システムから ADT ウェブポータルのダッシュボードページに、クラッシュの詳細が送信されます。
ダッシュボードページを開きます。 先ほどのクラッシュを含むクラッシュのリストが表示されます。
日付フィルターにクラッシュの発生日が表示されていることを確認します。発生日を思い出せない場合は、[Custom (カスタム)]をクリックしてフィルターの日付範囲を 入力します。
システムで、選択したクラッシュ、または選択した日付範囲のクラッシュが青いテキストでハイライト表示されます。必要な 1 件を選択します。
[Crash Detail (クラッシュの詳細)]ページで、[Callstack (コールスタック)]タブをクリックして、クラッシュの原因を特定します。
[Crash Video (クラッシュビデオ)]オプションを使用すると、クラッシュの過程を再現して分析できます。
クラッシュの詳細を調べる方法は次のとおりです。
- [Log (ログ)]タブをクリックしてログファイルをダウンロードします。
- [Module (モジュール)]タブをクリックしてモジュールのすべての情報を表示します。