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ゲームサーバービルドで ADT クラッシュレポーターを有効にする

Last updated on May 22, 2024

概要

このガイドでは、ADT クラッシュレポーターを有効化してサーバービルドのデバッグシンボルをアップロードする方法を説明します。これにより、サーバービルドから、有効なスタックトレースのあるクラッシュレポートを取得できるようになります。

始める前に

無人クラッシュレポートが正しく設定されていることを確認してください。

備考

このガイドのコマンド例では、インライン設定を使用しません。 インライン設定を使用する場合は、それに応じてコマンドを調整します。 インライン設定の詳細については、こちらをご覧ください。

手順

クラッシュレポーターを有効化

次の手順に従ってクラッシュレポーターを有効化します。

  1. version add を呼び出します。

    BlackBoxCLI.exe version add --name <your version name>
  2. プラットフォーム名として linux-serverwindows-server を付けて build register を呼び出します。

    BlackBoxCLI.exe build register --platform-name linux-server --platform-arch x64
  3. ゲームサーバーをビルドしてパッケージ化します。

ゲームサーバーのデバッグシンボルをアップロード

次の手順に従って、デバッグシンボルをアップロードします。

  1. 次のコマンドを使用してゲームサーバービルドのデバッグシンボルをアップロードします。

    備考

    ゲームサーバービルドのデバッグシンボルをアップロードする場合は、--game-archive ではなく --game-server-archive を使用します。

    BlackBoxCLI.exe upload --platform-name linux-server --platform-arch x64 --game-server-archive <path to game server packaged build>
  2. ゲームサーバーの実行時、コマンドラインに -unattended を追加します。以下のようになります。

    MyGameServer.sh MyGameMap -unattended

ゲームクライアントのデバッグシンボルをアップロード

備考

この手順を実行する前に、ゲームサーバーをアップロードします。

次の手順に従って、同じプロジェクト下にゲームクライアントのデバッグシンボルをアップロードします。

  1. build register を呼び出し、--platform-name としてプラットフォーム名 (windows、linux、任意のゲームコンソール) を追加します。

    BlackBoxCLI.exe build register --platform-name linux --platform-arch x64
  2. ゲームクライアントをビルドしてパッケージ化します。

  3. ゲームクライアントのデバッグシンボルをアップロードします。

    BlackBoxCLI.exe upload --platform-name linux --platform-arch x64 --game-archive <path to game client packaged build>